「メディアに出ない被災地」があってはいけない.

人的・物的な被害の大きさや,メディアにとりあげられる量(報道量)が多いほど,外部からの人的支援も多くなる傾向がありました.一方で,被害の規模が大きいにも関わらず.報道量が多くない地域では.外部からの人的支援が比較的少ない地域がいつくか見られました.このような傾向は,ヒトのみならず,カネ(義援金)やモノ(物資)等にも見られます.被災が広域にわたっている災害の場合には,メディアの目が細かく行き届くことは大変難しいですが,なるべく「メデイアに出ない被災地」がないようにしなければなりません.

作成日(撮影日):
2015/04/07 
登録者:
佐藤翔輔 
フェーズ:
応急 復旧・復興 
対象:
マスコミ 自治体 
カテゴリ:
災害報道 
場所:
被災市町村 
関連する学術論文・資料等
  • 佐藤翔輔,今村文彦,林春男:東日本大震災における被災地外からの人的支援量の関連要因に関する分析,地域安全学会論文集,No. 19, pp. 93-103,2013.3.
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