津波リスクを定量化して,適切な防災判断を推進する

ある地点に立地する建物等の津波に対するリスクは,津波ハザード(波高や浸水深)の情報や,建物の脆弱性の情報を個別に見ていては,正しく理解できません.不確実性を含む津波ハザード情報や建物の脆弱性の情報を,掛け合わせることで,津波に対するリスクを正しく捉えることが可能ですが,東日本大震災以前は,このような考えはあまり浸透していませんでした.今後,津波リスクを定量化することは,防災,土木・建築,不動産,保険等の分野における意志決定時の指標として,重要な意味を持つと考えられます.

作成日(撮影日):
2015/04/07 
登録者:
福谷陽 
フェーズ:
事前 
対象:
自治体 土木コンサル 
カテゴリ:
被害想定 建物被害 
場所:
沿岸 
関連する学術論文・資料等
  • 福谷陽,サッパシー・アナワット,安倍祥,今村文彦 (2014),確率論的津波遡上評価と津波リスクの定量化,土木学会論文集B2(海岸工学),Vol. 70, No. 2,I_1381-I_1385.
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