地域の災害の歴史や先人の教訓に耳を傾けよう.

東日本大震災をうけて,歴史上の災害が見直されるようになりました.特に仙台平野を襲った869年の貞観地震津波や1611年の慶長奥州地震津波などは,震災以前には一般に知られた存在ではありませんでしたが,その後の研究で仙台平野に大きな被害をもたらした災害であったことが解明されています.歴史記録に記された大規模災害や地域に残された伝承は,同じ経験をした先人達からのメッセージとして真摯に耳を傾けなければなりません.

作成日(撮影日):
2015/04/07 
登録者:
蝦名裕一 
フェーズ:
事前 
対象:
住民 自治体 
カテゴリ:
被害想定 歴史災害 災害伝承 
場所:
 
関連する学術論文・資料等
  • 蝦名裕一,2013,慶長奥州地震津波の歴史学的分析,宮城考古学,15,27-43.