津波を経験,あるいは居住環境に変化があった場合,アトピー性皮膚炎や心と身体の健康に関して支援が必要な割合の増加に留意する必要がある.

2013年度より宮城県の小学2,4,6年生と中学2年生の保護者を対象に,健康に関するアンケート調査を実施しています.その結果,津波を経験した子どもでは,アトピー性皮膚炎の有症率の割合が高値となっていました.また,居住環境に変化のあった子どもでは,心と身体の健康に関して支援が必要な子の割合が高値でした.したがって震災後は,中長期にわたって心身ともに支援が必要であると考えられます.

作成日(撮影日):
2015/04/07 
登録者:
栗山進一 
フェーズ:
復旧・復興 
対象:
住民 自治体 医療機関 
カテゴリ:
健康問題 仮設住宅 
場所:
 
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