2013年度より宮城県の小学2,4,6年生と中学2年生の保護者を対象に,健康に関するアンケート調査を実施しています.その結果,津波を経験した子どもでは,アトピー性皮膚炎の有症率の割合が高値となっていました.また,居住環境に変化のあった子どもでは,心と身体の健康に関して支援が必要な子の割合が高値でした.したがって震災後は,中長期にわたって心身ともに支援が必要であると考えられます.