広域災害救急医療情報システム( EMIS: Emergency Medical Information System)に入力すべき被害状況を迅速に把握できる体制を整備しておくこと.被害状況を誰が確認し,誰に伝えるのかを明確にしておく.

EMISには簡便且つ迅速に病院状況を自ら把握し他に伝達できる項目(建物倒壊もしくはその恐れ,ライフラインの状況,受入人数限界)が掲載されており,迅速に入力し情報発信することで迅速な救援体制の確立につながります.また経時的変化に応じて入力を修正することが可能です.

作成日(撮影日):
2015/04/07 
登録者:
佐々木宏之 
フェーズ:
事前 
対象:
医療機関 
カテゴリ:
災害医療 受援計画 情報システム 
場所:
医療機関 
関連する学術論文・資料等
  • 佐々木宏之、江川新一、山内聡:医療機関における「受援計画」に関するアンケート調査.東北大災害研災害医療国際協力学分野HP: http://www.irides-icdm.med.tohoku.ac.jp
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