被災者である病院職員の身体面・精神面に配慮する計画を立案しておくこと.病院職員家族の安否を確かめる手段について検討しておく.

「医療機関であるが為,患者第一の行動をとったが,被災地のため職員も被災者.業務遂行の指示,命令を出すにあたり葛藤があった」(宮城県・沿岸),「家族安否不明のまま,残して業務をさせることが辛かった」(宮城県・内陸)などの声が少なからずあがった.職員の心身の健康を保つことは病院機能を維持させる上で重要となる.

作成日(撮影日):
2015/04/07 
登録者:
佐々木宏之 
フェーズ:
事前 
対象:
医療機関 
カテゴリ:
こころのケア 健康問題 
場所:
医療機関 
関連する学術論文・資料等
  • 佐々木宏之、江川新一、山内聡:医療機関における「受援計画」に関するアンケート調査.東北大災害研災害医療国際協力学分野HP: http://www.irides-icdm.med.tohoku.ac.jp
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