災害の危険回避や困難克服に有利に働く個人の性格,考え方,日常の習慣(生きる力)は大きく8つに分類できる

震災では多くの人が様々な危険な場面を回避したり,困難な場面を克服したりしてきました.それを可能にした個人の性格,考え方,日常の習慣などの「生きる力」について,どんな場面でどんな力が必要であったか,被災者の方々の見解をアンケート調査にまとめ,1400名の方からのご回答を分析しました.その結果,災害における生きる力は①人をまとめる力,②問題に対応する力,③人を思いやる力,④信念を貫く力,⑤気持ちを整える力,⑥きちんと生活する力,⑦人生の意味の自覚,⑧生活を充実させる力,の8つに分類できました.

作成日(撮影日):
2015/04/07 
登録者:
杉浦元亮 
フェーズ:
緊急 応急 復旧・復興 
対象:
住民 
カテゴリ:
災害対応 
場所:
 
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