交通計画分野の研究成果に基づき,津波避難における自動車利用の限界を実地で確認しておく

津波からの避難は自動車を使わず徒歩で行うという原則が,海岸近くに高台のない地域では空文化していることが明らかになりました.しかし,これに代わり,どの程度間自動車の利用を容認するのかの検討は進んでいません.最新の交通計画分野の研究成果を活用し,実際の地域ごとに自動車避難による限界の確認と,ソフト・ハード整備の効果の確認を行うべきです.

作成日(撮影日):
2016/12/05 
登録者:
奥村誠 
フェーズ:
復旧・復興 
対象:
自治体 
カテゴリ:
復興支援 
場所:
被災市町村 
関連する学術論文・資料等
  • 片岡侑美子・奥村 誠・金進英: 自動車避難計画のための津波遭遇リスク最小化モデル, 2016.5.29,北海道大学,土木計画学研究・講演集(CD-ROM),Vol.53,No.59-02.
登録者の他の教訓(コンテンツ)